「エンジニアとして終わってる」の言葉の真意。
こんな時間ですが、ちょっと思い出したことあったので、書き留めます。
先日、入社後の経過面談?みたいな感じで上長と2人で話す機会がありました。入社してみた感想、今の業務で困ったことはないか、今後任せたい仕事、などなど、色々お話しました。でも、その中で心に刺さることを言われました。
「正直言うと、今のマイマイさんはエンジニアとしては賞味期限が切れていて、エンジニアとして終わっている」
最終面接の面接官の1人でもあって、私を採用したのにも関わらず、ここまでハッキリ言われると、逆に清々しいくらいでした。もちろん、いきなり、こんなことを言われたのではなく、上長がエンジニアとしてあるべき姿の考えを持っていて、それを踏まえての言葉でした。
上長の考えとしてはこう。
・エンジニアが1つの技術で仕事が出来る期間は長くて3~4年
・新しい技術を次々に吸収していかないとエンジニアとしての価値は下がる
・1技術のスペシャリストになる道もあるが、それは一握りのエンジニアしかいない
確かに、上長の考えに則れば、私はすでに賞味期限切れてますよねー、って感じで、特にその考えに違和感を覚えることなく、その言葉を受け止めている自分がいました。
転職活動中に薄々感じてはいたけど、Java以外に特化したものを持っていないし、SIerやSESでの経験が長かったし、ブランクが2年もある今の私は、確かにエンジニアとしては終わっているのかもしれません。はっきりと言ってもらえてスッキリしました。
それに、上長の言葉はあくまで「今の私」に対しての言葉であって「今後の私」に期待してくれているとも感じました。「今後の私」のエンジニアとしての成長に期待されているのだと。だからこそ、改めてエンジニアとして成長していこう、と決意し、今色々と取り組みを始めた次第なのです。
なんか、上長と話していると、上司と部下、の関係ではなく、エンジニアとして対等の立場で話してもらっている感じがあります。そういえば、前々職で尊敬していた先輩もそんな感じの先輩だったのを思い出します。
正直なところ、上長の仕事っぷりを知りたいけど、社員の半分以上が韓国人(上長も韓国人)の環境なので、仕事の話も韓国語がほとんどです。なので、全く仕事っぷりが見えないのがもどかしいのですが、上長は尊敬するエンジニアの1人に追加されそうな予感です。
これまでにない環境に戸惑うことも多い日々ですが、エンジニアとして確実にキャリアを積んでいけるように、上長からの言葉を忘れずに、精進していきたいと思います。
朝早くから失礼しました。
今週もマイマイペースで頑張って、楽しいGWを迎えるぞー!!