LinuxとPythonのインストール。
本日2つ目の投稿です。記事がようやくまとまったので、続けてUpします。
目次
イメージファイルの準備
Linuxは今回Ubuntuを使うことにしたので、Ubuntuのサイトからイメージファイルをダウンロードしてくる。
The leading operating system for PCs, IoT devices, servers and the cloud | Ubuntu
上部のメニューの青四角で囲ってある「Download」をクリック。
今回は、Desktop版をインストールすることにする。青四角で囲まれている「Desktop Ubuntu >」をクリック。
Server版と迷ったところではあるが、久々にLinux環境を触ることとUbuntuがお初ということもあり、GUI環境の安心感が欲しかった。
バージョンは16.04.2を選択。「Download」をクリック。
ふむふむ、メモリが2GBあればよいので、私のPCでもギリギリ大丈夫そうだ。(私のPCは4GB)
この画面の後、寄付をお願いされる画面が出てくるのだが、すみません、お金がないので、全て0$でダウンロードさせてもらった。
ファイルのダウンロードをお知らせするウィンドウが出てくるので、ファイルを任意の場所に保存する。ファイルがでかいので、少し時間がかかるが、辛抱強く待とう。
これでイメージファイルの準備完了。
VirtualBoxで仮想マシンを新規作成
次はいよいよVirtualBoxで仮想マシンを作っていく。どうか、スムーズにいきますように。
まずはVirtualBoxを起動。
「新規」をクリック。
「名前」の部分にOSの名前を入れると「タイプ」と「バージョン」が自動的に選択される仕組みなので、「Ubuntu」を入力してみる。
出た!・・・ん?カッコで32bitって書いてあるけどなんでだろう。多分、大丈夫かな。
という感じで、「次へ」ボタンをクリックしてしまった。
仮想マシンのメモリサイズを決める。Ubuntuのダウンロードサイトにもあった通り、2GB必要なので、タグを動かし2GBにし、「次へ」ボタンをクリック。
仮想ハードディスクを作成するかどうかの選択画面。「仮想ハードディスクを作成する」を選択し、「作成」ボタンをクリック。
ハードディスクのファイルタイプを選択する画面。ここはデフォルトで選択されてあった「VDI」を選択したままで「次へ」ボタンをクリック。
物理的にハードディスクをどのように作成するかを選択する画面。初めてでよく分からなかったが、ハードディスクには十分に余裕はあるので、可変サイズを選択し、「次へ」ボタンをクリック。
仮想ハードディスクのファイルを保存する場所とサイズを選択する画面。ひとまず20GBまでタグを移動させて「作成」ボタンをクリック。
※ここでお気づきの方がいると思いますが、Ubuntuのダウンロードサイトでは25GB以上が必要と書かれてありましたが、それを見落としてましたので、この後、30GBで作成しなおしました(涙)
CPUの仮想化支援機能の設定の確認
さぁ、いよいよUbuntuのインストール。不安は仮想マシンの選択で32bitと出てきたところ。でもひとまず実行!
イメージファイルの選択画面。準備したイメージファイルを選択し、「起動」ボタンをクリック。
おっ!いった!!・・・と思ったら、やっぱり64bitのイメージファイルを32bitの仮想マシンにインストールすることは出来なかった...orz
ただ、選択肢に64bitが出てこなかったのが、原因のようだ。あそこしかない。でもどうすれば64bitが出てくるようになるか分からない。
というわけで、Google先生に助けを求めたところ、以前もハマったことのあったCPUの「仮想化支援機能」が原因のよう。
私のノートPCはIntel製のCPUなので、BIOSの「Intel Virtualization Technology」の設定を確認してみる。すると、「Disable」になっていた。原因はこれだ。仮想マシンを使う場合はここが「Enable」になっている必要があるので、設定変更し再度チャレンジ。
VirtualBoxで仮想マシンを再度新規作成
出てきたー!出ました、Ubuntuの64bitのバージョンが。あとは先ほどと同じ手順を踏んで、起動すると、無事インストールが完了いたしました。
今回学んだのは、
- ダウンロードサイトに書かれてあるOSの起動に必要なリソースの確認
- 仮想環境作成時にはCPUの仮想化支援機能の設定に気をつけろ
ということでした。
いやぁでも、無事完了出来て何より。次は、Pythonのインストール手順について書くつもりだったが、Ubuntuにすでに入っており、バージョンを確認する程度で済んでしまったので、Pythonのインストールはここでは割愛させていただくことにする。
再度、おつかれっした!