マイマイ’s エンジニア日記

アラフォー女マイマイの現役エンジニアとしての成長記録

「エンジニアとして終わってる」の言葉の真意。

こんな時間ですが、ちょっと思い出したことあったので、書き留めます。

 

先日、入社後の経過面談?みたいな感じで上長と2人で話す機会がありました。入社してみた感想、今の業務で困ったことはないか、今後任せたい仕事、などなど、色々お話しました。でも、その中で心に刺さることを言われました。

 

「正直言うと、今のマイマイさんはエンジニアとしては賞味期限が切れていて、エンジニアとして終わっている」

 

最終面接の面接官の1人でもあって、私を採用したのにも関わらず、ここまでハッキリ言われると、逆に清々しいくらいでした。もちろん、いきなり、こんなことを言われたのではなく、上長がエンジニアとしてあるべき姿の考えを持っていて、それを踏まえての言葉でした。

 

上長の考えとしてはこう。

・エンジニアが1つの技術で仕事が出来る期間は長くて3~4年

・新しい技術を次々に吸収していかないとエンジニアとしての価値は下がる

・1技術のスペシャリストになる道もあるが、それは一握りのエンジニアしかいない

 

確かに、上長の考えに則れば、私はすでに賞味期限切れてますよねー、って感じで、特にその考えに違和感を覚えることなく、その言葉を受け止めている自分がいました。

 

転職活動中に薄々感じてはいたけど、Java以外に特化したものを持っていないし、SIerやSESでの経験が長かったし、ブランクが2年もある今の私は、確かにエンジニアとしては終わっているのかもしれません。はっきりと言ってもらえてスッキリしました。

 

それに、上長の言葉はあくまで「今の私」に対しての言葉であって「今後の私」に期待してくれているとも感じました。「今後の私」のエンジニアとしての成長に期待されているのだと。だからこそ、改めてエンジニアとして成長していこう、と決意し、今色々と取り組みを始めた次第なのです。

 

なんか、上長と話していると、上司と部下、の関係ではなく、エンジニアとして対等の立場で話してもらっている感じがあります。そういえば、前々職で尊敬していた先輩もそんな感じの先輩だったのを思い出します。

正直なところ、上長の仕事っぷりを知りたいけど、社員の半分以上が韓国人(上長も韓国人)の環境なので、仕事の話も韓国語がほとんどです。なので、全く仕事っぷりが見えないのがもどかしいのですが、上長は尊敬するエンジニアの1人に追加されそうな予感です。

 

これまでにない環境に戸惑うことも多い日々ですが、エンジニアとして確実にキャリアを積んでいけるように、上長からの言葉を忘れずに、精進していきたいと思います。

 

朝早くから失礼しました。

今週もマイマイペースで頑張って、楽しいGWを迎えるぞー!!

 

バックエンド開発のロードマップに乗っかってみる。

報告が遅くなりましたが、今月より無事エンジニアに復帰しました。これから約半年は、試用期間です。

 

前職では、試用期間中に業務が合わず辞めてしまいました。いくつか内定をいただいた際に企業研究が十分に足りず、条件面で判断して決めてしまったので、入社後にやりたいことのミスマッチが起きてしまったのです。

今回はその反省を踏まえて転職活動を行ったので、今は伸び伸びと仕事が出来ています。

 

さて、以前から宣言していた通り、私はバックエンドエンジニアとして今後のエンジニア人生を歩んでいきたいと考えています。今の会社でもバックエンド側のシステムを触らせてもらっています。

でも、じゃぁバックエンドエンジニアってどんなスキル持ってればいいの?何が出来ないといけないの?というのが正直なところ分かりませんでした。求人を見ていた時に各企業によってバックエンドエンジニアに求めるスキルは違っていましたし、また、バックエンドと一言で言っても範囲は幅広いものです。

 

そこで見つけたのが、ロードマップです。
https://github.com/kamranahmedse/developer-roadmap
https://medium.com/tech-tajawal/modern-backend-developer-in-2018-6b3f7b5f8b9

このロードマップを公開している人が、一体何者で、どういう人か、というのがよく分かってないのですが、バックエンド側で何の勉強をしていいか分かってなかった私にとっては、とても参考になりました。

 

果たして、このロードマップ通りにステップを踏んだ時に、自分で納得出来るスキルの習得が出来るのか、というのが非常に気になりました。実際にクラウドに関しての記述がない、とか、この言語も必要なんじゃないか、という意見もあるようです。このロードマップに沿って、実践している人はどれくらいいるのでしょうか。

 

私はこの1年をかけて、このロードマップに沿って、バックエンド側のスキルを身に付けてみようと思います。このロードマップに沿うことで、少なくともバックエンドエンジニアとしてのベースのスキルは身に付きそうです。内容を読んで、やって損はないと思いました。現に、今の私はJavaの経験くらいしか言えないですし。


1年かけることに、技術進歩の速さについていけるかの不安もありますが、ベースがしっかりしていれば、その後の伸びしろは十分にあると思うので、ここは時間をかけて、バックエンド側の技術をしっかり学びます。

 

今後は、各ステップでの取り組みを共有していきます。ほかに、個人で請け負ったシステムの改修作業があるので、取り組み時間はこれから考えますが、毎月課題を決めて、しっかり取り組んでいきます。


今後の成長にご期待ください。

 

内定頂きました。

無事内定頂きました。4/1から再びシステムエンジニアとして働きます。

予期せぬ無職期間に入り、今月は転職活動に専念しておりましたが、やっと内定を頂けました。一時は自暴自棄にもなりそうでしたが、内定を頂けて内心ホッとしております。

 

散々言っておきながらバックエンドエンジニアじゃないのかよ!というお言葉もあるかと思いますが、今はこれが最善の選択だと考えています。私には、どうしても避けられない2年間というブランクがあります。そして、2月末まで勤めていた会社では、上流工程しか担当していなかったので、正直、手を動かしてプログラムを書いたりするエンジニアとしての勘も全然戻っていません。その中でバックエンドエンジニアとして転職するのは難しいと感じました。

 

バックエンドエンジニアへの道を諦めた訳ではありません。システムエンジニアとしての経験を積みながら、バックエンドエンジニアとして今の自分に足りない部分をこれから補っていこうと思います。

 

今月、無職で自由な生活をしていたので、明日から入社までの1週間は、生活リズムを整えて、無事に4/1を迎えたいと思います。

 

今度は、私自身初の自社製品を開発している会社で社員は50人もいない小さな会社です。どんな働き方が出来るか、とても楽しみです。

 

最後に、自分へ。

転職活動お疲れさま。

今回頂いたご縁を大切にして、これからもエンジニアとして精進するんだ。

もう2度と、自らの手でその職を手放すことはするな。

その先には後悔しかないのだから。

さぁ、自信を持っていけ!